デイトレードの練習に「TradingView(トレーディングビュー)」のリプレイ機能を使うのが非常に効果的です!
リプレイ機能では、過去の相場を“リアルタイム風”に再現することができるだけでなく、「買い」「売り」のシミュレーションができ、収支結果、勝率、ベストトレードなどの集計もできます!
ゲーム感覚で何度でも練習して、デイトレの上達・億トレを目指そう。
以下に、リプレイ機能を使った実践的な練習方法を紹介します。

トレーディングビューとは?
別ページでまとめましたので詳細は→こちら
トレーディングビュー公式サイト・アカウント作成は→こちら
リプレイ機能でデイトレードを練習する手順
① チャートを開く
- TradingViewにログイン。
- 練習したい銘柄を検索。
- 時間足をデイトレードに合った足に設定(1分足がおすすめ)。
② リプレイモードを開始
- チャート上部の「◀◀リプレイ」アイコンをクリック。
- 個別銘柄と日経平均株価など、2つ以上のチャートを表示してリプレイする場合は、レイアウト設定でリプレイする複数チャートを表示させてから、「◀◀リプレイ」アイコンのメニューから「すべてのチャート」のリプレイモードを選択します。
- 練習したい開始日時をチャート上でクリック。
- その時点までのローソク足が表示され、そこから先が非表示になります。
- 開始日時を選択すると、画面右下に「売り」「数量」「買い」の表示が出ます。
「数量」を自分のトレードする株数に設定。- 自分のトレード金額を想定して株数を設定しましょう。
③ リアルタイム感覚でトレード練習
- 右上の「再生ボタン」を押して、ローソク足を再生。
- 速度は調整可能。
ある程度時間をかけて考えながらやるなら「0.1x」=10秒に1回更新くらい
→例えば、朝9時から10時までの1時間を10分間でシミュレーションできます。
1日のトレードを何度も繰り返し直感でやるなら「0.5x」=2秒に1回更新くらい
→例えば、1日のトレードを11分でシミュレーションできます。 - もちろん、日足でスイングトレードの練習も可能です。
- 速度は調整可能。
- 一時停止・再生を使いながら、自分のエントリーやエグジットの判断を実践。
- 画面右下の「売り」「買い」ボタンで、売買トレードのシミュレーションができます。
- チャートに水平線、トレンドラインや、各種インジケーター(例:移動平均線、RSI)を使いながら、自分のスタイルで分析、練習。
④ 終了後の振り返り
- 自分のトレードをキャプチャやメモで記録。
- なぜエントリーしたのか?どのシグナルを見て判断したのか?を明確に。
- 過去のトレードログを取っておくことで、パターンや弱点の洗い出しができます。
効果的な練習のポイント
- 1日1銘柄で3パターンくらいの場面を練習してみると良い。
- ルールを決めて(例えば「移動平均線ゴールデンクロスで入る」など)、それを守る。
- 失敗も成功も「なぜそうなったか?」を振り返る。
- 利益が伴わない場合は、指標や利益確定水準、損切ポイント、インジケーターなどを見直す。
チャート分析のみで一定のルールを守って客観的に売買シミュレーションを繰り返すことができます。
自分の売買判断が利益を生むのか、損失を重ねるのか分析ができるようになります。
練習をコツコツ積み重ね、相場観や判断力を養い、感情的にポジションを取らないようになったり、むやみに含み損を増やしたりしないようになり、損小利大を目指しましょう。
補足:無料プランと有料プランの違い
- 無料プランだとリプレイできる時間足やインジケーター数に制限があります。
- より本格的にやるなら、有料プランを検討するとよいかもです。
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